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サビ(酸化)と言えば、鉄。空気中に鉄を置いておくと表面が赤茶色に変化して、ボロボロになる。そんなイメージが浮かんでくる方も多いのではないでしょうか。
実は、同じことが私たちの体の中でも起きています。もちろん、体が赤茶色に変化するわけではありません。
体がサビる(酸化する)とどうなるの?その答えを聞いたら、ギョッとするかもしれません。なぜなら、体のサビは、さまざまな疾患に関係すると考えられているからです。
老化との関係も忘れてはならない大事な要素。老化は年を重ねるごとに訪れる、極めて自然なプロセスです。体のサビは、そのような自然のプロセスにアクセルを踏む作用があると考えられています。
「なぜ、どうして、体はサビてしまうの?」 そのキーワードは活性酸素です。
私たちにとって、とっても大事な酸素は、取り入れる際、そのうちの約2%が活性酸素と呼ばれる非常に不安定な物質に変化します。活性酸素は外敵から体を守る働きもします。しかし、過剰な活性酸素は、外敵どころか私たち自身の体まで攻撃してしまうのです。
しかも、私たちの周りには、活性酸素を増やす要因がいっぱい!不規則な生活・食事はもちろん、精神的ストレス、排気ガス、喫煙などなど、「活性酸素よ、増えなさい」という環境が取り巻いています。
活性酸素が増えすぎて、自分の体までアタックするような状態(酸化ストレス)は、長寿を妨げ、健康も害するなど、いいところを挙げるのが難しいほど、コンテンポラリーな私たち泣かせの状態なのです。